頂き物

イオンからの昼を過ぎた帰り道、テルが車で寝始めた。米十キロや両手で持ちきれない荷物を抱えて、更にテルを抱えてマンションまで戻るのが無理そうなので、仕方無く駐車場で先ほど買った弁当を開けて昼食にした。車の中は暖かく、テルの頬も赤くなっている。
そこへ会社の先輩から電話があり、使わなくなった衣類やおもちゃを今から持って来てくれるとの連絡。ありがたい。
三十分ほどで先輩到着。テルは目を覚ましたが、まだ夢み状態。持てる荷物とテルを抱え、マンションへ。テルは布団に寝かせるとあっさり爆睡。先輩にお願いして、残りの荷物を運んでもらい、感謝。
後で目を覚ましたテルは、頂いたおもちゃに興味津々。嬉しそうにしていた。