龍頭泉

佐世保ライダーハウスに宿泊。さすがにこの時期の平日は私一人。RHはキャンピングカーを改造し、ベット三つで定員五名。エアコンやテレビがついて、風呂や洗面所は別棟になるけれど、快適でした。
RHを出発し、長崎県東彼杵町の千綿渓へ。道路陥没の為、一部車両通行止め。遊歩道は最初こそ、階段を整備しているものの、途中からは河原を歩くことに。いくつもの淵と滝が現れる。恥ずかしいことに、前日でフイルムが後八枚になり、思うままに撮影できない。
およそ10分で、最上流部にある龍頭泉にたどり着く。滝は15メートルの縦に細い流身だが、下に広がる滝壺の深さがなんと25メートル。水は青緑でよく判らないが、淵の周囲を大きく平らな岩が囲っている。何か吸い込まれそうな怪しい気がした。
千綿渓は、大きな滝や滝壺だけでなく、川に沿った赤い岩肌を流れる潜流瀑もあり、素晴らしい。