轟峡

大村でフイルムを購入し、長崎県諫早市の轟峡へ。
国道から看板に従って、県道へ入ったところで、脳裏に掠めた。来た事ある。
その頃は、まだ滝に嵌まっていなかったと思う。カメラも持ち歩いていなかったはずだ。
まずは楊柳の滝。落差50メートルとあるが、少し迫力に欠ける。水量が少ないからだろう。午前中で陽は当たっていたが、残念ながら虹は見れなかった。
そして写真の轟の滝。だらだらとした階段を下りると、大きな水音が聞こえてきた。滝が姿を現す。落差12とあるが、本流に掛かる滝の迫力は違う。離れた所でも、飛沫が飛んでくる。大きな滝壺も持ち、一目で渓谷の主人だとみれた。