調停後、弁護士さんとの懇談を終えて。

 今日は弁護士先生と、二回目の調停後の懇談をした。
「甘さ」それを自分の中で痛感していた。まだ、どうにか三人でという考えがどこかにあったのかもしれない。二回目の調停も終え、このままの状態でずるずると、なぁなぁに。どこか先延ばしするような甘い考え。
 そんな将来を選択していてが幸せなはずがない。先生を目の前にすると、改めてそう思いなおした。先の見えない彼女への生活費をこのまま義務だけで払うことが、自分にとってどのようなメリットがあるというのか?そして、テルにとってどのようなメリットがあるのか?テルにとってはデメリットしかないではないか。生活は破綻している。三人で暮らすことは出来ないのだ。もう、事を決める段階にきている。次回の調停で不成立となると、どうしょうかと考えている悠長な状態ではなく、そのまま裁判へと進む。それが、自分にとっての正しい選択だ。
 今後は、二人の生活が破綻している、又は破綻していたの資料を集めるべく行動していく。警察への相談、児童相談所への相談、保健所への相談など個人的に行ったこと証明してもらう。また、彼女からのDVが精神的なものである以上、怪我などの証拠を出すことが出来ないので、(通院記録は必要となる)録音やメールの保存が必要になる。
 財産分与はなし。親権はこちら。面接は希望にあわせて協議。養育費は支払うことがおそらく出来ないので請求しない。慰謝料は、請求する。
 そう、離婚する。戦うしかないのだ。
 七月以降、彼女はどこに住むかわからない。しかし、同居は認めない。離婚が決まるまでの、生活費は渡す。かわいそうだとか、夫婦だったから助けなければとか、ひどい人間だなどと、言われても構わない。大切なことは、今まで置き去りにしてきた人として生活を送ることで、そのためには彼女と別れ、離婚するのだ。